2011年12月06日
NOMADIC TIME バロ ネグロの作り方
How to make "Barro Negro"
メキシコの焼物と言えばタラベラ焼きなど、色鮮やかな物を思い浮かべていた。
というか、知らなかった。
初めてバロネグロを見た時、
今までのメキシコらしさをぶっ飛ばされた。
真っ黒で凄くかっこいいと思った。
オアハカ州サン バルトロ
コヨテッペクここでしか作られてない ”バロ ネグロ=黒い泥・土”の名前を持つ壷。
今回、工房を訪ねることが出来た。
そして、その作り方にまたまたぶっ飛ばされた。おもむろに土を捏ねだしたと思ったら、拳に土をかぶせ、重力にまかせて伸ばしていく。
おぉぉぉぉぉぉ!!!
ある程度大きくなったところで、皿を2枚併せた道具にのせて回しながら、どんどん形を整えていく。
この間10分足らず。
ろくろを使う陶芸とも、原始的な土器の作り方とも違う。
さらに、下絵のない壷をどんどん彫っていく。
おぉぉぉぉぉぉ!!!
見事なナイフさばき。
あっという間に花の模様を造り出す。
実際には、この後バロ ネグロは焼かれ数日かけて燻され黒色を身にまとっていく。
焼き上がったバロネグロを磨くのが、先代の仕事。水晶のような石で丁寧に磨かれていく。
磨く前と後では全く違う。
人の手でピカピカに磨かれた壷は乾燥したメキシコの中ででも、しっとりとした輝きを放っていた。
私が見たのはたくさんの行程のほんの一部だろう。
ファストが好まれる時代に効率の悪い仕事かもしれない。
でも、だからこそ見ているだけで、興奮してしまった。
やっぱり凄いぞ”バロネグロ”
メキシコの焼物と言えばタラベラ焼きなど、色鮮やかな物を思い浮かべていた。
というか、知らなかった。
初めてバロネグロを見た時、
今までのメキシコらしさをぶっ飛ばされた。
真っ黒で凄くかっこいいと思った。
オアハカ州サン バルトロ
コヨテッペクここでしか作られてない ”バロ ネグロ=黒い泥・土”の名前を持つ壷。
今回、工房を訪ねることが出来た。
そして、その作り方にまたまたぶっ飛ばされた。おもむろに土を捏ねだしたと思ったら、拳に土をかぶせ、重力にまかせて伸ばしていく。
おぉぉぉぉぉぉ!!!
ある程度大きくなったところで、皿を2枚併せた道具にのせて回しながら、どんどん形を整えていく。
この間10分足らず。
ろくろを使う陶芸とも、原始的な土器の作り方とも違う。
さらに、下絵のない壷をどんどん彫っていく。
おぉぉぉぉぉぉ!!!
見事なナイフさばき。
あっという間に花の模様を造り出す。
実際には、この後バロ ネグロは焼かれ数日かけて燻され黒色を身にまとっていく。
焼き上がったバロネグロを磨くのが、先代の仕事。水晶のような石で丁寧に磨かれていく。
磨く前と後では全く違う。
人の手でピカピカに磨かれた壷は乾燥したメキシコの中ででも、しっとりとした輝きを放っていた。
私が見たのはたくさんの行程のほんの一部だろう。
ファストが好まれる時代に効率の悪い仕事かもしれない。
でも、だからこそ見ているだけで、興奮してしまった。
やっぱり凄いぞ”バロネグロ”
Posted by nomad at 14:10│Comments(0)
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